夏といえば、やっぱり流しそうめん。
水の流れる涼やかな音と、そうめんをすくうワクワク感は、子どもから大人まで楽しめます。
でも、そうめんだけじゃちょっと物足りない…。
そんな時は「変わり種食材」を取り入れて、イベント感をアップさせちゃいましょう。
今回は、女性や初心者でも簡単に準備できる、流しそうめんを100倍楽しくするアイデアをご紹介します。
流しそうめんの基本と楽しみ方
流しそうめんのやり方おさらい
竹や専用スライダーに水を流し、その中に食材を流してすくうのが基本。
室内用の卓上流しそうめん機もあるので、雨の日やベランダでも楽しめます。
変わり種を入れると盛り上がる理由
予想外の食材が流れてくると、思わず笑顔に。
見た目がカラフルだとSNS映えも抜群。
特に子どもは、珍しい具材が来ると夢中になります。
定番から変わり種まで!おすすめ具材リスト
【写真映え度MAX】カラフル野菜系
- プチトマト
- きゅうりスティック
- 大根スティック
- ブロッコリー(茹で)
- アスパラガス(茹で)
- 枝豆(殻付き)
【食べ応え重視】肉・魚・タンパク質系
- ハム
- カニカマ
- かまぼこ
- エビ(ボイル)
- ウインナー(小さくカット)
- 豚しゃぶ
- 水餃子
- うずらの卵
【涼やかデザート】フルーツ&スイーツ系
- みかん(缶詰)
- パイナップル
- スイカ
- ぶどう(種なし)
- いちご
- わらび餅
- 水まんじゅう
- ゼリー
- 一口アイス
- 白玉だんご
- チョコレート(包み付き)
変わり種をもっと楽しむ!食べ方アレンジ
つけだれ・ディップのバリエーション
ごまだれや梅だれ、カレー風味のつゆ、チョコソースなどを用意。
さらにポン酢+ごま油や、レモン汁+はちみつ、バジルソースや明太マヨなどもおすすめです。
少しピリ辛にしたいときはラー油やコチュジャンを加えると、大人向けの味に変わります。
甘党の方には練乳やキャラメルソースも面白いアレンジです。
食材に合わせてつけだれを変えると、味の変化も楽しめ、同じ具材でも何倍も楽しめます。
新感覚メニュー例
- 流しサラダ:野菜を流して、お皿に取ったらドレッシングをかけるだけ。さらに、ツナやチーズ、ゆで卵をトッピングすればボリューム満点の一品に早変わり。カラフルなパプリカや紫キャベツを加えると、見た目もより華やかになります。
- 流しフルーツポンチ:フルーツとサイダーを一緒に楽しむ。ミントの葉やカットしたゼリーを加えれば、爽やかさと食感がアップ。炭酸が苦手な方は、甘めのフルーツジュースやハーブティーに変えても美味しくいただけます。
盛り上がるイベントアレンジ術
ウケ狙い系アイデア
- 景品入りカプセルを流す(中身はお菓子やおもちゃ)。中身は駄菓子やミニアクセサリー、ちょっとしたメッセージカードなどを入れるとサプライズ感が増します。
- アヒルや笹舟を流す演出。笹舟の中に小さなお菓子や折り紙メッセージを乗せると、大人も子どもも夢中になります。
- 季節に合わせた小物(ハロウィンはカボチャ飾り、夏祭りは金魚風のおもちゃなど)を取り入れると、テーマ性がアップします。
子供会や家族イベント向けハンデ&道具工夫
- 小さい子にはフォークや長めのお箸を用意し、取りやすくしてあげる。
- 大人には短めの箸やストローを使って難易度アップ。さらに、片手に飲み物を持ったまま取るルールや、利き手と逆の手を使うルールを追加すると盛り上がります。
- グループ戦やタイムアタック形式にすることで、競争心を刺激してイベント感が高まります。
SNS映えを狙う!見た目にこだわる工夫
カラフルな食材を交互に流すと写真映えします。赤・黄・緑など色のコントラストを意識して順番を工夫すると、より華やかになります。
食用花やキラキラ氷を加えて、特別感を演出するのもおすすめ。氷の中にハーブや果物を閉じ込めておくと、溶けるたびに見た目が変化して楽しいです。
さらに、ライトやキャンドルを周囲に置いて夜の流しそうめんを演出すれば、幻想的な雰囲気が広がります。テーブルクロスや器の色を統一するだけでも、写真に映えるおしゃれな空間に仕上がります。
雨の日や室内でも楽しめる流しそうめん
卓上流しそうめん機を使えば、室内でもOK。場所を取らず、テーブルの上で手軽に楽しめるのが魅力です。機種によってはLEDライトや回転速度調整などの機能もあり、雰囲気作りにも一役買ってくれます。
水の代わりに氷水を流すと、食材が長持ちします。さらに、氷水の中にレモンやミントを入れれば香りも爽やかになり、見た目もおしゃれに。室内なら温度管理もしやすく、長時間のパーティーでも安心して楽しめます。
流しそうめんNG食材&失敗しないコツ
流しにくい・詰まりやすい食材例
- マシュマロ
- プリン
- ところてん
排水や後片付けの注意点
- 食材は大きすぎないようにカット
- 柔らかすぎるものは避ける
- 最後に野菜や麺で詰まりを防ぐ
残った具材のリメイクレシピ例
- 野菜はサラダに
- フルーツはヨーグルトやゼリーに
- 肉や魚は炒め物に
準備&片付けがラクになる裏ワザ
事前に具材をカットしてタッパーに小分け。
氷水トレイを準備しておくと、食材が傷みにくくなります。
後片付けは水切りネットや使い捨て容器を活用すると時短になります。
まとめ
流しそうめんは、そうめんだけじゃなく変わり種を加えることで、楽しさも美味しさも倍増します。
彩り・味・演出を工夫すれば、夏の思い出になること間違いなし。
ぜひ次の流しそうめんでは、意外な食材にも挑戦してみてくださいね。